電子証明書を更新したのにマイナポータルへ入れない?1時間・翌々日・スマホ再設定の確認順

窓口で電子証明書を更新した。その足でマイナポータルを開いたら、「本人確認情報が一致しませんでした」。更新に失敗したのか、暗証番号を間違えたのか。すぐ市区町村へ戻るべきか、迷う場面です。
電子証明書の更新直後なら、まず反映待ちを確認します。ただし「1時間待てば全員直る」とは限りません。ED1108は手続きと利用者登録によって翌々日になる場合があり、「異なるカード」という別のエラーには別の案内があります。iPhone・Androidのスマホ版マイナンバーカードを使っている人は、更新後の再設定も確認してください。
実物カードで使えていてスマホ版を使わない人は、この記事のためにスマホへ追加する必要はありません。追加契約やVPNの購入もログイン復旧の条件ではありません。いまの環境で、エラー文言・手続き・経過時間をそろえることが最初の行動です。
本記事は広告を含みます。2026年10月26日に公式案内を確認。障害情報は変動するため、操作前にリンク先の現在の案内を優先してください。掲載する説明画像は判断や操作のイメージで、公式画面や実機検証の証拠ではありません。
窓口で完了しても、ログインの準備は終わっていない

更新完了には、二つの見方があります。窓口でカード側の手続きが終わったことと、その情報を使うサービスで利用を再開できることです。この間に時間がかかる場合があります。「窓口で完了と言われたのに」という違和感は、すぐ手続きの失敗を意味しません。
さらに、通常の反映時間とは別に、稼働状況の確認も必要です。2026年10月26日の確認時点で、デジタル庁の稼働状況ページには、電子証明書を更新した一部の利用者でログインなどができない事象が掲載されています。同ページは2026年10月22日更新で、対応中とし、これから更新する人には更新から1時間以上空けて操作するよう案内しています。
ここから「自分のエラーは必ずその障害だ」とは断定できません。対象人数や解消予定日時は公表されておらず、通常の反映待ち、別エラー、スマホ側の設定も切り分ける必要があります。同じページにある10月4日の不安定事象は解消済みの別項目なので、過去の障害の解消表示だけで現在の状況を判断しないようにします。
確認の順序は、公式の現在情報を見る→画面のエラーを控える→窓口で行った手続きと照合する。画面を何度も閉じて暗証番号を試す前に、どの分岐にいるかを確かめましょう。次は、ED1108が出ている人の時間表です。
出典:デジタル庁・デジタル認証サービスの稼働状況。確認日:2026年10月26日。
NURO 光
納品する場所の回線を、もう一度見直そう。
大きなデータを扱う自宅の仕事場に、NURO 光という候補。まずは住所と建物で使えるプラン、工事の流れを確かめましょう。
- 光回線のプランを選択
- 住所・建物の提供可否を確認
- 開通工事と時期を確認
自宅で使えるプランと開通の流れを確認する。
提供可否・開通時期は住所や建物で異なります。回線変更だけで宅内Wi-Fiの不調が解消するとは限りません。
ED1108なら、手続きと利用者登録で待ち時間を分ける

「本人確認情報が一致しませんでした」とエラー番号ED1108が出ている場合は、マイナポータルの公式FAQに対応表があります。注目するのは、更新したのか、失効後に再発行したのか、暗証番号を初期化・再設定したのかという違いです。
もう一つの軸は、マイナポータルの利用者登録が済んでいるかどうか。「今回が初めての利用かもしれない」という人は、登録済みの人の時間をそのまま当てはめないようにします。自分の登録状態が分からなければ推測で決めず、手続き内容とともに公式の問い合わせ先へ伝えます。
窓口で行った手続き | 利用者登録済み | 利用者登録が未完了 |
|---|---|---|
暗証番号の初期化・再設定 | 即時 | 即時 |
電子証明書の更新 | 原則1時間後。下記の回数条件で翌々日 | 原則1時間後。下記の回数条件で翌々日 |
電子証明書の失効後の再発行 | 1時間後 | 翌々日が目安 |
電子証明書が未搭載のカードへの搭載 | 通常は想定されない手続き | 翌々日が目安 |
更新には重要な例外があります。公式FAQは、登録済みの場合に当日中の更新が10回以下なら1時間後、11回以上なら翌々日、未登録の場合に当日中の更新が2回以上なら翌々日としています。この「回数」が何を単位に数えられるのかは、掲載本文だけでは確認できません。自分が窓口へ行った回数やログインを押した回数と同じだと読み替えず、判別できないときはFAQの該当記述を示して確認してください。
翌々日には注記もあり、全国の手続き件数が少ない場合は翌日15時以降が目安になることもあるとされています。これは早く使える可能性の案内で、翌日15時の復旧を約束するものではありません。
たとえば、利用者登録済みの人が失効後に電子証明書を再発行したなら、通常表では1時間後です。一方、未登録の人の同じ再発行は翌々日が目安。「再発行した」という一言だけで時間を決めると、ここを取り違えます。問い合わせるときは窓口の控えなどで手続き名を確認し、実施時刻も残しておくと説明しやすくなります。
表の時間はED1108についての通常案内です。現在の発生中事象を必ずその時刻に解消できる保証ではありません。違うメッセージが出たら、長く待つ方向へ自動的に延長するのではなく、エラーに合う案内へ切り替えます。
出典:マイナポータルFAQ No.2606・ED1108。公式表には未登録者へ電子証明書登録済みカードを交付した場合の即時反映も掲載。上表は更新後に迷いやすい手続きに絞っています。確認日:2026年10月26日。
「異なるカード」と出たら、1時間の表から離れる

ログインはできたのに、申請の途中で「ログイン時と異なるマイナンバーカードが使用されました」と出る。これは、前節のED1108とは分けて確認するメッセージです。同じ人のカードを使っているのに違うカードと言われると、慌ててやり直したくなりますが、まず更新した時期を確認してください。
マイナポータルFAQ No.7845は、電子証明書の更新後、ログインに使う利用者証明用電子証明書と、署名用電子証明書との紐付けが反映されるまで、約1週間かかる場合があると説明しています。更新後にこのエラーが出た場合の案内は、更新から1週間以上空けて再度申請を試すことです。
ここでの1週間は、すべてのマイナポータルログインを一律に1週間止める意味ではありません。FAQの対象は、引越しやパスポート申請などの区分に掲載された「異なるカード」のメッセージです。画面の文言が違うのに、待ち時間だけ借りてこないようにします。
また、更新手続きをしていないのにこのメッセージが出る場合は、同FAQで自治体窓口への案内があります。「とにかく1週間待てばよい」ではなく、更新した事実があるかが次の行動を変えます。
申請期限が迫っているなら、待つだけで期限が延びるとは考えず、申請先へ状況と期限を伝えて相談しましょう。これは手続きの進め方の提案で、代替受付や期限延長が認められると確認できたものではありません。
出典:マイナポータルFAQ No.7845・異なるカードのエラー。確認日:2026年10月26日。
iPhone・Androidのスマホ版は、更新後に設定し直す

実物カードの更新と、スマホ版マイナンバーカードの利用再開は、同じ一つの作業ではありません。デジタル庁の案内は、実物のカードや電子証明書を更新した場合、スマートフォン側も改めて設定する必要があるとしています。「カードは新しくなったから、スマホも自動で切り替わったはず」という思い込みが残るところです。
iPhoneを使っている人はiPhone向け、Androidを使っている人はAndroid向けの「利用を再開する方法」を開きます。見た目が似ていても、片方の画面順をもう片方へ流用せず、公式ページと現在のアプリの案内を照合してください。
iPhone:iPhoneのマイナンバーカードの利用を再開する方法へ進み、更新後の案内に従う。
Android:Androidのマイナンバーカードの利用を再開する方法へ進み、対象の手順を確認する。
再設定を考えるときは、実物カードを手元に用意し、使用中のOS・アプリを確認しておきます。初期追加についてデジタル庁が挙げる準備物には、対応スマホ、最新のマイナアプリ、実物カードと必要な暗証番号・パスワードがあります。ただし、更新後の利用再開を、ここに書いた準備物だけで完了できるという保証にはしません。実際の手順は利用再開ページの自分に該当する案内を優先してください。本記事では公式画面のボタン位置や削除・再追加の順序を実機確認していないため、その操作を独自に指示しません。
一方、実物カードだけで利用する人は、スマホへ新たにカードを追加する必要はありません。いま必要な手続きを実物カードで行えるなら、その環境を保ったまま該当エラーと反映時間を確認できます。
スマホで何に使えるかという疑問は、更新後のログイン問題とは別の話です。受付先が対応するかを知りたいときは、関連記事のスマホ版マイナンバーカードと本人確認の対応範囲も確認できます。記事内に開始前の案内が残る場合は、現在の対応機種・受付条件を公式資料で再確認してください。
ここまでで、待機すべき条件とスマホ側の作業は分かれました。それでも進めないときに大切なのは、操作の回数を増やすことより、問い合わせ先が判断できる情報を残すことです。
出典:デジタル庁・スマートフォンのマイナンバーカードのQ5とOS別の利用再開案内。確認日:2026年10月26日。
待っても直らないときは、暗証番号を試す前に記録する
番号そのものを送らない
暗証番号・パスワードを問い合わせメモへ書かない。
画面を共有する前に確認
個人番号や氏名などの個人情報を含む画像を不用意に送らない。
不明は不明と伝える
登録状態や手続きが分からないときは、推測で埋めず窓口に確認する。

時間を空けて開き直しても進まない。そこで別の暗証番号を思い当たるだけ試すと、問題を増やすおそれがあります。公式FAQでは、時間がたっても誤入力回数はクリアされないとされています。利用者証明用や券面事項入力補助用の数字4桁は連続3回、署名用パスワードは連続5回の誤入力でロックされます。
反映待ちのエラーと、暗証番号の誤り・ロックは別の問題です。何を入力したか確かでないときは、入力を重ねず公式の案内を確認してください。待てば誤入力回数がゼロに戻るという使い方はできません。
問い合わせ前に、次の情報を自分用にそろえます。これは診断結果ではなく、状況を説明するためのメモです。
窓口で行った手続き名と実施日時。更新・失効後の再発行・暗証番号再設定を分ける。
エラー番号とメッセージ。ログイン前か申請途中かも控える。
実物カードでの利用か、iPhone・Androidのスマホ版か。スマホ版の利用再開手順を確認したか。
マイナポータルの利用者登録が済んでいるか。分からなければ不明と伝える。
スクリーンショットを残す場合は、個人番号や氏名などの個人情報を不用意に共有しないようにします。暗証番号やパスワードそのものを問い合わせ用メモへ書いて送る必要はありません。
ED1108が目安時間を過ぎても続く場合は、公式FAQのログイン問い合わせ導線や、お住まいの市区町村窓口の案内を確認します。「異なるカード」で更新していない場合など、自治体への案内が明記された条件では、その指示に従って相談してください。障害情報に対応中の項目があるときも、個別の原因をこちらで断定せず、エラーと手続きの情報を伝えます。
家族や小さなチームの手続きを手伝う場合は、本人のカードと暗証番号を預かって一括操作するより、本人が公式案内を確認できる環境と相談先を整えるという支え方ができます。端末やアカウントを共用しているなら、復旧後にアクセス権や認証情報の扱いを見直すのも一案です。
今回は「待つ」「エラーに合う案内を開く」「スマホ側を設定し直す」「公式窓口へ説明する」を分ければ、次の行動を選べます。窓口での更新完了から、利用できる状態まで。間にある作業を一つずつ確かめることが、慌てて最初からやり直さないための近道です。
出典:マイナポータルFAQ No.2490・暗証番号の誤入力回数、No.2606、No.7845。確認日:2026年10月26日。メモの順序やチームでの管理は編集上の提案です。障害の人数・解消日時と更新回数の計数単位は未確認のまま扱っています。









