LINE通話録音は相手に通知される?保存先と機種変更前の確認手順

LINE公式の「通話レコーディング」は、録音を始めると自分と相手の双方に音声案内が流れ、画面にも記録中と表示されます。相手に知らせず録音する機能ではありません。
会話を残したい人は、通知の次に保存先を確認しましょう。Keepメモへ未送信の録音はLINEアプリ内にあり、機種変更や再インストールで削除されます。送信済みでも永久保存とは限らないため、大切な記録は端末へ保存して、実際に再生できるところまで確かめておくのが確実です。
2026年10月30日に公式発表とヘルプを確認した案内です。全機種の実操作を試した記録ではありません。挿絵は説明用で、LINEの公式画面ではありません。
LINEの公式録音は相手にも通知される

通話中にレコーディングを開始すると、双方への音声案内と画面表示が行われます。「自分の画面に録音中と出るだけ」と考えて始めないようにしてください。開始前に「あとで内容を確認するために記録してもよいですか」と目的を伝えると、共有範囲も相談できます。
ここで分けたいのは、録音していると分かることと、相手にも同じファイルが渡ることです。公式ヘルプはKeepメモへの送信を説明していますが、通話相手へ同じ録音や文字起こしが自動共有されるとは確認できません。渡す必要がある場合は、誰に何を共有するかを別途決めましょう。
対象は1対1の音声・ビデオ通話で、日本・台湾・タイに対応します。双方のLINEアカウントが同じ国・地域に登録されていることが条件です。日本語の文字起こしは音声通話のみで、事前設定が必要。誤認識もあるため、金額・日付など重要な部分は音声と照合します。Windows/Macのサブ端末は対象外です。
利用時は最新版のLINEで「設定→LINEラボ→通話レコーディング」を確認してください。通知が出ることだけで、相手の了承や勤務先の録音・共有ルールまで満たせるわけではありません。
録音を残すには保存先を分けて確認する
- Keepメモへ未送信LINEを削除する前に、録音一覧から端末へ保存
- Keepメモへ送信済み残したいファイルを端末へダウンロードし、再生を確認
- 端末への保存・再生を確認済み長期保管の方法と、共有してよい範囲を決める

「機種変更したら全部消える」「Keepメモにあればずっと残る」のどちらも、保存状態の違いを見落とします。確認する場所は次の3段階です。
LINEアプリ内:Keepメモへまだ送っていないデータは、アプリ内のローカル保存です。機種変更や再インストールで削除されるため、この状態のまま古い端末を手放さないでください。
Keepメモ:通話終了後の録音・録画ファイルは通常、自動送信されます。ただし「Wi-Fi接続時のみ」などの転送設定を有効にしていると、モバイル通信中に自動送信されない場合があり、手動転送が必要です。文字起こしデータは自動送信されないため、必要なものを別途選んで転送します。
端末へ保存したファイル:Keepメモ送信済みのデータも端末へダウンロードできます。プレミアムバックアップを利用していない場合、Keepメモ上のデータは保存期間満了で削除されることがあります。具体的な保存期間は公開されていません。長く残したい音声は、LINEアプリの外にも保存しておきましょう。
機種変更前に端末へ保存して再生を確かめる

退避は、機種変更やLINEの削除を始める前に行います。次の順で、必要な会話だけを確認してください。
- 録音一覧を開く。相手とのトークルーム上部のメニューから「通話レコーディング」を開き、残したいファイルを選びます。
- 送信状態に合った場所から保存する。Keepメモ未送信なら、機種変更前にレコーディングファイル一覧から端末へ保存します。送信済みなら、Keepメモから端末へダウンロードできます。文字起こしも必要なら、音声とは別に転送・保存を確認します。
- 保存先から開き直す。保存した音声を再生し、必要な会話が入っているか確認します。LINE内の一覧に見えるだけでは、アプリ外へ退避済みとは判断できません。
端末へ保存できても、その端末の故障・紛失まで防げるわけではありません。長期保管する記録は、共有してよい相手と保管期間を決め、自分の管理方法に合ったバックアップも考えます。プレミアムバックアップから通話録音を個別に復元できる範囲は、本記事では確認できていません。
2026年10月30日時点ではLINEラボで順次提供中で、その期間は無料です。まず標準機能と端末への保存で足りるかを確認すればよく、記録を残すために別の文字起こしサービスを急いで契約する必要はありません。LINEラボ終了後は、対象のLYPプレミアム会員特典として今冬以降に提供予定ですが、正式開始日は未確定です。
仕事の記録をチームで扱う場合は、録音の了承に加えて端末・アカウントの管理も確認しましょう。リモノアの小さなチームのデジタル防衛チェックで、共有環境を見直せます。個別事故の緊急対応窓口ではありません。









